| '94NSR250R-SE(MC28) Reedvalve |
〜 リードバルブの加工 〜
リードバルブ周りのチューンはけっこう有効と聞きます。でも市販のビッグリートバルブなんかはけっこう高いです。
みなさん自作で色々やられているようなので僕もやってみることにしました。
1.自作ビッグリードバルブ
ノーマルのリードバルブボディーを削ります。小さいドリルで穴を連続に開け大まかに落としたあと、ヤスリを使って地道に削りました。けっこうダルい作業です。勢いで写真のところまで削りましたが、削りすぎました(汗
リードバルブボディーに溝があるんですが、このままではその溝とリードバルブの間から一次圧縮漏れを起こしてしまいます。とりあえず耐ガソリンガスケットで溝を埋めつつ組み込むことにします。
ビッグリードバルブはとくに高回転で体感できました。
2.インテークレクチファイヤ加工
リードバルブボディーの加工によりインテークレクチとの一体感が無くなってしまいました。せっかく広げた部分をふさいでいます。と言うことで、こっちもビッグレクチにすべくヤスリで削ります。ヤスリでもそこそこ削れますがやっぱり削るのダルいッス。右の写真は加工前との比較です。
はめてみると、おおむねフィット。
3.自作I.P.C.
jhaのI.P.C.kitもどきです。買うとけっこう高いのであり合わせの素材で作ってみることにしました。
jha製は硬質な樹脂を一体成型しているようなんですが、そんなことできるはずもなく、また、脱落時のダメージが心配なためネオプレンスポンジを貼り付けることにしました。ネオプレンスポンジは耐ガソリン性は若干あるようですが微妙です。 ついでなんで4枚のストッパーすべてに施工してみます。ちなみにjha製は1枚のみです。
I.P.C.はとくに低速から中速域で明らかなトルクアップを体感できました。
ネオプレンスポンジをはさみで適当に切ります。Uの字に切り欠いているのはストッパーの穴を混合気が通過できるようにするためです。
一度全貼りにしましたがなんか高回転が良くなかったです。本当なら厚めのヤツも切り欠いた方がいいのかもしれません。
瞬間接着剤で貼り付けます。
スポンジにエンジンオイルを塗布し滑りを良くして押し込みます。けっこう固いですがスポンジなんでなんとかなります。
でもあんまり固いとスポンジを削るなどした方がいいかも・・・
自作I.P.C.の耐久性
最初に施工してから約一年半経過したので確認してみました。
スポンジ自体は原形をとどめており、まだ大丈夫そうです。
ただ、ガソリンに浸ってたものをそのまま乾燥させるとカチコチになって反り返ってしまうので長時間取り外す場合は作り直しが必要になると思われます。
瞬間接着剤はかなり剥離が進んでいます。乾燥すると更にぱりぱりと剥がれてしまいます。
脱落しそうですが、スポンジがうまい具合にリードバルブボディーとクランクケースの間に引っかかるように挟まるので瞬間接着剤が全て剥離したとしてもスポンジがパラパラになってしまわない限りは大丈夫そうに思います。
リードバルブ自体の状況確認もかねて1年に一度は作り直した方がいいかもしれません。慣れると30分ぐらいで作れますので。
やっぱり自作ではこの程度でしょうか・・・。更なる方法を模索してみます。
4.リードバルブストッパー曲げ
改めて削ったリードバルブを観察してみると、ずいぶんと削り方がいけてない事を発見しました。ちゃんと組んだ状態でどう削るか考えておくべきでした。かなり無駄な方向に削ってしまっています。この無駄を少しでも生かすべくストッパーに手を加えてみました。
クランクケースに当たるギリギリまで広げています。スペーサーを入れてない状態でスペーサー入りより少し開いています。この加工のせいでI.P.C.はjha位置だけになりました。
効果のほどですが、明確に同条件で比べていないし、キャブセッティングを変更したためはっきりとしませんが、パワーバンドでは以前にも増してかなりいい感じです。
I.P.C.の作成が容易なこともありこの仕様に落ち着くと思います。
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