| '94NSR250R-SE(MC28) ignition |
〜 点火時期の変更 〜
MC28の点火時期の変更方法は次の方法が一般的と思われます。
いずれの方法でも点火時期を進角させる場合はハイオクを入れたほうがいいと思います。
HRCカード
ノーマルカードと乗り比べるとあきらかに1万回転辺りからのパンチが違います。
ノーマルカードはパワー感が少しフラットになります。
ただ、これはチャンバーの特性によるものが大きいかもしれません。
例えはDogFightのMillenniumをポン付した車体だとノーマルカードでもあまりこのフラット感は感じられません。
パワーバンド以外では音以外に体感できる違いはほとんどないと思います。
HRCカードではエアソレノイドの制御が変わるため、吸気系のセッティングを行わないと上が回らなくなったりレブ特性が悪くなったりすることがあります。
スペシャルウッドラフキー
特殊なキーを使いクランクシャフトとフライホイールを回転方向にオフセットさせることにより点火時期の変更を行います。
通常、JHAのキーを使うと進角、i-factoryのキーを使うと1度遅角になります。
i-factoryのキーはP-010と組み合わせてデトネーションの抑制に使います。
未確認ですがi-factoryのキーを反対向きに付けると進角させられるのではないかと推測します。
MC21フライホイール
TYGAのサイト(パワーチェックグラフあり)にも書かれているんですが、28に21のフライホイールを組むと進角になります。
フライホイールには以下の刻印があります。
MC21・・・LKZ11
MC28・・・LKZ29
両方のフライホイールを見比べると21フライホイールの方が1度〜2度ほどの進角になりそうです。
実際にノーマルカードで21フライホイールを試してみました。
全域で気持ちトルクが上がったような気がします。また、パワーバンドでの伸びきり感も良くなりました。
ただ個人的にはP-030の方がパンチがあるように感じました。
ノーマルカードで手軽に進角させる方法としてはお奨めです。
ピックアップコイルずらし
NSRのピックアップコイルはクランクケースのマウントにしっかりとはまり込む形状をしています。
このため1度程度ずらすだけでもコイルやケースにまで加工をしなければいけないので現実的ではなさげです。
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