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'94NSR250R-SE(MC28) Air Intake |
〜 ラムエアフィルター 〜
今までは通勤で使うことが多かったのですが通勤用にセカンドの足を買ったため、思い切ってちょっと峠よりにセットアップしていこうという衝動的な発作に襲われ、モアパワーと言うことで吸気系にさらに手を加えることにしました。
ラムエアと言ってもラム圧ではありません。FCRなどのキャブのファンネルに被せるタイプのフィルターです。直キャブと変わらない効率だとか、すばらしい集塵性だとか色々言われてるようですので試してみることにしました。
1.フィルターの作成
フィルターの作成といっても、ラムエア(MS-H09)にMC21のコネクティングチューブをつっこんだだけです。キャブピッチ等から考えるとMS-H08の方がしっくり来ると思われます。今回はたまたま安く買えた09で行くことにしました。
フィルターのきめ細かさはすばらしく、ゴミは本当に通過しそうにありません。なかなかいい感じです。また、結構フィルター自体の容量がありそうなのでボックス効果も幾分期待できそうです。専用のフィルターオイルを塗布し使用します。
※吹き返しの多い車種での使用は禁止されてるようです。バックファイヤーによる発火などの報告もありますのでもしやられる方は自己責任でお願いします。特に乾式での使用はヤバいらしいです。
2.車体への取り付け
フィルター自体結構大きいです。いずれキャブボックスを取り付ける予定ですが、とりあえず後輪からの巻き上げを吸わないような遮蔽板のみ付けました。吸気音はアイドリング時はボックス付と同じ程度、ただスロットルをあけるとかなりの爆音です。直キャブよりは少しましだと思いますが。僕自身はしばらく乗ってたら慣れました。
3.キャブセッティング
直キャブの推奨セットから始めました。ほぼ推奨セットのままでセッティングが出ました。気温、天候の影響も検証すべく、セッティングした時と約10℃の温度差の時間帯、雨上がり、標高の高いところ等走行しましたが極端な変化はなく、十分普段乗りの足として実用に耐えそうな手応えです。あと、何となくエアクリ仕様よりセッティングが出しやすいです。セッティングキットがしっくり来ているように感じました。セッティングキットが直キャブ用なので当然の結果かもしれませんね。
エアクリーナー ラムエア+MC21コネクティングチューブ リードバルブ 自作ビッグリード+スペーサー+自作I.P.C. インテークレクチ 撤去 エアソレノイド ノーマルY字ジョイント(#180常開、#90PGM) サブエアクリーナー ほぼ大気解放
【06.10.28 気温15℃、湿度75%】
F R MJ 185 185 PWJ 0 0 JN J8YB-2 J8YB-2 MJH AV AV SJ 42 42 AS -2 -2 AJ ノーマルY字+ソレノイド改
フロントバンク リヤバンク
4.遮熱板の取り付け
走行中にシートカウル横の穴から手を突っ込んでみると排熱がかなり熱く、またそれをキャブが吸ってるので何とかしたいと思いました。
当初キャブボックスを考えていましたが、オイルポンプ付のストリート仕様だと干渉箇所が多くまたメンテ性も落ちるのでほかの方法を考えてみました。本来キャブ自体もエンジンやラジエーターの熱から隔離したほうがいいと思いますが形状が複雑になるので断念しました。
メンテ性を落とさずに極力気密性を上げる方向で作っています。
型をダンボールで取り、アルミ板で作りました。アルミテープで貼り合わせています。
車体への固定はフィルターのコネクティングチューブで挟むことで行います。なので脱着の手間はほとんどかかりません。
タンクと遮熱板の隙間は隙間スポンジで塞いであります。
5.遮熱板の作り直し
いつか遮熱板をFRPで作りたいなぁと思っていたのですが、ちょうどアルミテープの接合部がちぎれてきたこともあり制作することにしました。
カウルの加工に使ったFRPは時間がかなり経過しているのでドロッとしてますが、それほど重要な箇所ではないんで若干不安を感じながらも使ってみます。アルミ製の遮熱板をそのまま型にして、シリコンスプレーを振りかけFRPを適当に載せていきます。
型から分離。シリコンスプレーは隔離剤としての効果はイマイチ。多少型を破壊しながらの剥離。
グラインダーやドリルを使って余分な部分のカット、穴あけ整形。
ブラックフレームに合うように缶スプレーで塗装。エアーの噛み込みなんかがごまかされるのでちょっと製品っぽくなります。
車体へ取り付け。フィットも問題なく、見た目も良くなったと思います。
〜 エアソレノイド制御 〜
町乗りで使うとどうしても気になる中速のボコツキ・・・
5000回転付近のボコツキは以下の順に大きくなります。
ノーマルカード < P-030 < P-010
これはエアソレノイドの制御に起因します。
ノーマルカードは2つあるソレノイドのうち両方を積極的に動かし中低速域の混合気を薄く補正します。
P-030は1つのソレノイドによる補正です。
P-010も1つのソレノイドで中速域の補正を行いますが、ボコツキの発生するような小さいスロットル開度では補正はされません。
そこでP-010でも強制的にソレノイド(#2)を動作させて、できるだけ中速のボコツキを抑えようと考えてみました。
1.シフトポイントインジケータによる制御
本来スロットル開度による開閉が好ましく思いますが、簡単なのでエンジン回転数のみに対応した方法を考えました。
クルマ用ですが、使えそうなブツを発見しました。なんだかかっこいいし。
コイツのグリーンLEDに連動させればボリュームで、オープン開始回転数、クローズ回転数を調節できそうです。
動作の状態も視認できるし、こういうのメカっぽいのをコックピットに置きたいという願望もあります(笑
部品代としては全部で約1万円ぐらいですみそうです。ちょっと高いかな。
また、回転数の検知をシガーソケットにつっこむことで行うらしいんですが、NSRの回転数がうまく検知できるかという課題が残ります。
とりあえず別の方法を考えてみます。
2.RCバルブ連動による制御
マニュアルをなんとなく見ていると、RCバルブが閉じてる回転域がノーマルカードのソレノイド動作領域に近いと思い、これを制御に使えないかと検討。
原始的な方法ですが、近接センサーを使う方向で考えました。単純なので動作の信頼性は高いと思います。
うまくいきそうな期待感から早速センサーとリレーを購入。費用は2000円弱。
検出金具は家具に付いてきたペラペラのスパナを切って適当に製作。
で、できたのがコレ
う〜ん、かっこ悪い(笑
全閉位置でソレノイドON。また、検出プレートの形状や位置を変えることで多少OFFの回転数を調整できます。
ソレノイドの効果を大きくするためY字ジョイントはノーマルを裏返しで取り付け、エアジェットを180番にします。
スロットル開度により多少異なりそうですが、だいたい2500rpm〜7500rpmでオープンになります。
効果は予想以上です。中低速は特に薄いと感じることもなくボコツキが全然気にならなくなりました。
動作領域でのトルクの低下は体感できませんが、次回のパワーチェックで確認したいと思います。
また、ノーマルY字を使っているのでレブ領域が薄くなりすぎる可能性があるので今後その対策をやります。
とりあえずのセッティング
【09.3.1 気温10℃、湿度40%】
F R MJ 188 188 PWJ 0 0 JN J8YA-2 J8YA-2 MJH AV AV SJ 40 40 AS -2 -2 AJ ノーマルY字裏+ソレノイド#2強制
3.おまけ(P-030)
P-030ではノーマルY字を裏返しに付けることでソレノイドによる補正を大きくできます。
また、中速域しか補正しないので高回転で薄くなりすぎることもありません。
動いていないソレノイド(#1)を強制的に動かしてやればさらに補正をかけられます。
あまり薄くしてもトルクが薄くなるだけかもしれませんが・・・
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